千葉旅行

先週は、両親の別荘(小屋)で妻と3泊ステイ。パソコンは持っていったが、結局開かずじまい。

私の場合、一番の楽しみは、温泉と食事。

温泉(+食事)は、ごりやくの湯と、ばんやに行ってきた。

ごりやくの湯は、日帰り入浴と食事ができる施設。養老渓谷の近くにあり、渓谷を散策した帰りに立寄った。施設が割りと新しくてキレイなのが、まずは好印象。さらに平日ということもあったのか、殆ど客がいなくて貸切状態だったのもいい。風呂は、内湯・洗い場、露天風呂、サウナ(小さい)がある。脱衣所の壁に貼ってあった表示によると、循環式だけど、一応天然温泉だそうだ。露天風呂からは目の前の山が見える。内湯・洗い場も、全面ガラス張りの開放的なつくり。夕食もそこで頂いたが、養老牛(はじめて聞いたが)の牛丼はなかなか美味しかった。

養老渓谷は、紅葉を期待していたけど、少し葉が茶色になっている程度。例年でも、11月末ごろが見頃だそうだ(関東では最も遅いらしい)。特に今秋は、気温が高い日が続いているため、例年と比べても色づくのが遅いのだろうか。

ばんやの湯は、保田(内房)の付近の入浴、食事、宿泊施設。漁協直営ということで、魚料理には定評があるらしい。夕食で刺身5点盛り+定食を食べたが、美味しかった。風呂は、人工高濃度炭酸泉。人工的に高濃度(1000PPM)のCO2を溶け込ませたお湯だそうだ(ようは天然温泉ではないのだろう)。高濃度炭酸泉というのは、はじめて聞いた。温めた炭酸水のようなものだろうか。炭酸水は温めるとCO2が抜けていくから、炭酸水ほど高濃度のCO2ではないんだろうな、などと思いながら入浴。しばらくお湯につかっていると、腕などに気泡がつく。これがCO2なんだろうか。浴室の壁に貼られた説明書きによると、CO2は人間の肌から吸収されやすい、吸収されると血行を促進する、ドイツでは治療法として炭酸泉入浴が確立している、などと書いてある。実際、風呂を出た後には、長時間のドライブの疲労がうそのように消えて、とても爽快な気分になった。余り、「血行を促進」します云々などを信じない私も、少々驚いた。入浴施設自体は、内湯(小・大)と洗い場があるが、サウナや露天風呂はない。普通の銭湯という感じ。

最後に、千葉の田舎に行く方への注意。とにかく、店(飲食店)がしまるのが早い。19時ラストオーダーなんて店はざらにある。遅くまでやっている店もあるようだけど、早めに晩御飯食べないとダメです。