まっちゃだいふくさんの日記経由で。
航空機内で乗客が使用した携帯電話などの電子機器の影響で、機体に異常が出た件数が05年には48件あり、99年の10件から激増したことが国土交通省の調べで分かった。
(略)
国交省によると、これまでに報告された障害の約半数は操縦室のモニター異常だが、01年9月には高度約3000メートルで上昇中に機体が突然右に25度傾くトラブルが発生。03年2月には、空中待機中の航空機が、高度を約120メートル逸脱するなど運航に影響が出た例もあった。いずれも乗客が携帯電話の使用をやめると正常な状態になった。
これはあんまりじゃないかと思うんですが・・・。
乗客に「機器の電源を切って下さい」と言っても、アクシデントや故意による電波妨害を防げるとは思いません。
きちんとこれを脅威として認識して、機体の設計に電波妨害対策を盛り込む、ということはできないんでしょうか。