eBayとPayPal,サインイン時に利用可能な使い捨てパスワード生成トークンを発売:ITPro

eBayとPayPalワンタイムパスワードが使えるようになるそうです。

ただ、ワンタイムパスワードを利用するためには、ユーザが初期費用として5ドル負担しなければならないとのこと(三井住友銀行は月額105円らしいので、それに比べれば安いです)。

今のところ、一般コンシューマ向けのサイトでワンタイムパスワードを使っているのは銀行くらいのものではないかと思いますが、多少は広まっていくんでしょうかね。

ワンタイムパスワード関連:
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NTTデータ、携帯アプリを使ったワンタイムパスワードをインターネットバンキングに提供 - ITmedia エンタープライズ

ローカルProxyツール

数年前から、ローカルのProxyツールとしてParosを使っていました。

私が使ってみて感じた、Parosの良いところ・悪いところは以下です。

【良いところ】
・UIデザインが割とちゃんとしている
・文字化けせずにレスポンス表示できる
・簡単な自動検査の機能もついている

【悪いところ】
・設定を覚えてくれない
・レスポンスをHEXで表示できない
・なんやかや細かいところで使いづらい

一番問題なのは、リクエストのトラップや再送の際に、QUERY_STRINGやリクエストヘッダに記号類を人手で追加することがありますが、Parosがそれらの記号類を勝手にURLエンコードした上でサーバに送ってしまうところ。これはおせっかいな機能です。

それから、作者が有償版のMileScanの開発に力をいれているせいか、Parosの改良は2004年を最後に止まっています。

そんなわけで、そろそろ別のツールへの移行を考え中。これまでもBurpProxy、WebScarab、Fiddlerなどを試したことがあるのですが、気が付くと慣れている方(Paros)に戻ってしまってました。今度こそ真面目に探してみようかなーと思ってます。